江戸時代、庶民たちの間で広く愛されていた「浮世絵」は、今や日本が世界に誇る芸術作品です。美しい女性を描いた「美人画」、歌舞伎役者を題材にした「役者絵」、風景を表現した「風景画」などがあり、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちにも影響を与えました。
「三重県・岐阜県の風景が描かれた浮世絵」では、そんな浮世絵のなかから三重県・岐阜県に関連する浮世絵をまとめました。著名な浮世絵「東海道五十三次」の他、伊勢神宮や墨俣一夜城が描かれた浮世絵、関ヶ原の戦いをテーマにした浮世絵など、多数の浮世絵を紹介。詳細な解説があるので、歴史や浮世絵に詳しくない方もお楽しみ頂けます。

浮世絵「東海道五十三次」は、日本が誇る浮世絵のなかでも最も有名な作品のひとつです。東海道にある宿場町を題材に描かれた東海道五十三次には、「刀剣ワールド桑名・多度」が存在する三重県を舞台とする作品もあります。東海道五十三次の概要と、日本で最も有名な浮世絵師のひとりで海外の著名な画家にも影響を及ぼした「歌川広重」について、さらに東海道五十三次に描かれた三重県についてご紹介します。

三重県は、古代より日本を象徴する大神宮である「伊勢神宮」(三重県伊勢市)が鎮座している神聖な場所。伊勢神宮には、日本人すべての祖神とされる「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)がお祀りされています。江戸時代には「お蔭参り」と称して神様の「おかげ」にあやかろうとする多くの人々が伊勢神宮へ参詣し、賑わいを見せていました。伊勢神宮の概要と、江戸時代に流行した名所・伊勢神宮が描かれた浮世絵をご紹介します。

日本の演劇を代表する「歌舞伎」には、「仮名手本忠臣蔵」や「勧進帳」など、現代まで連綿と受け継がれてきた演目が多くあります。そのひとつ、三重県伊勢市の名前を冠する「伊勢音頭恋寝刃」(いせおんどこいのねたば)は、江戸時代に上演されてから現在まで人気を誇る歌舞伎の演目。架空の名刀「青江下坂」(あおえしもさか)と恋を巡る物語である伊勢音頭恋寝刃の概要と、物語を描いた浮世絵をご紹介します。

「一夜城」とは、1566年(永禄9年)に「豊臣秀吉」が一晩で築城したとされる「墨俣一夜城」(すのまたいちやじょう)のことです。当時、豊臣秀吉が仕えていた「織田信長」は、美濃国(現在の岐阜県)の戦国武将「斎藤龍興」(さいとうたつおき)との戦に備え、その国境となる長良川沿いに城塞を築こうとしていました。織田信長の配下が築城に失敗するなか、豊臣秀吉が出世をかけて名乗りを上げ築城に着手したのです。豊臣秀吉の逸話が残る一夜城の概要と、一夜城が描かれている浮世絵をご紹介します。

「稲葉山城」は、一代で道を切り開いた美濃国(現在の岐阜県)の武将「斎藤道三」(さいとうどうさん)の居城であったところです。その稲葉山城で起きた大きな戦が、1567年(永禄10年)の「織田信長」と斎藤家との「稲葉山城の戦い」でした。織田信長は、難攻不落と言われた稲葉山城を落とし斎藤家を滅亡させ、美濃国を平定するとともに、城を「岐阜城」(岐阜県岐阜市)と改名。織田信長による稲葉山城の戦いの概要と、この戦について描かれている浮世絵をご紹介します。

「関ヶ原の戦い」は「天下分け目の戦い」と呼ばれ、日本の勢力を2つに分けて行われた大きな戦です。天下人「豊臣秀吉」が亡くなったあとの権力をめぐり、「石田三成」率いる西軍と「徳川家康」率いる東軍が戦いました。関ヶ原の戦いの概要とともに、この戦いが描かれている浮世絵をご紹介します。

刀剣ワールド/浮世絵刀剣ワールド/浮世絵
「刀剣ワールド/浮世絵」では、刀剣ワールド財団が所蔵している浮世絵を写真や動画でご紹介します。

三重県桑名市多度町にある「刀剣ワールド桑名・多度」は、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」に先立ち、「ホテル多度温泉」内に開館致しました。
「三重県・岐阜県の風景が描かれた浮世絵」では、三重県や岐阜県にゆかりのある浮世絵をご紹介。三重県や岐阜県に関連する浮世絵を実際の浮世絵を使いながら詳しく解説しています。
「刀剣ワールド桑名・多度」では、刀剣をはじめ、甲冑、薙刀、火縄銃といった様々な武具が集められており、そのすべてをどなたでも無料でご覧頂くことが可能。「刀剣ワールド桑名・多度」へのご来館をお待ちしております。

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