黒漆塗葵紋津山散蒔絵女乗物
(津山松平家伝来)とは?

この女乗物は津山松平家七代目当主、松平斉孝へ越前松平家より箏姫(そうひめ)の御輿(みこし)入れとして制作されたもので、両家の家紋が余すところなく蒔絵(まきえ)に散してあります。御家門筆頭の越前松平家の長子で、八代将軍徳川吉宗の曽孫である箏姫の御輿入れにふさわしい豪華な女乗物で、大国大名の威厳を伺うことができます。
高貴な女性が城外へ出掛けることが少なかった江戸時代では、当時の庶民も豪華な女乗物を目にする機会が稀であり、また現存するものは国内に数点のみと極めて数少ない文化財です。

東建コーポレーション株式会社 所蔵)

刀剣コレクション桑名・多度(ホテル多度温泉)

刀剣コレクション桑名・多度(ホテル多度温泉)

女乗物の実物は、現在「刀剣コレクション桑名・多度(ホテル多度温泉)」でご覧頂けます。

「ホテル多度温泉」内にある「刀剣コレクション桑名・多度」では、日本刀をはじめ、甲冑や拵、薙刀、火縄銃などの美術品を展示しています。こちらのページは、「黒漆塗葵紋津山散蒔絵女乗物」の写真集です。
越前松平家の分家のひとつ、津山松平家に嫁いだ「筝姫」の持ち物であったと考えられ、「動く御殿」とも呼べる絢爛豪華な一品です。
「黒漆塗葵紋津山散蒔絵女乗物」は、三重県桑名市多度町の「ホテル多度温泉」内にある「刀剣コレクション桑名・多度(ホテル多度温泉)」にて展示中。こちらで、ぜひ実物もご覧下さい。

もっと見る▼