三重県桑名市多度町の「ホテル多度温泉」にある「刀剣コレクション桑名・多度」には、日本刀をはじめ、甲冑や槍、薙刀、火縄銃といった美術的にも価値の高い様々な美術品を展示。バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」で紹介している刀剣や甲冑などのコレクションを、実際に観られる貴重な施設です。
こちらからは、展示している刀剣情報、アクセスや施設概要といった刀剣コレクション情報がご確認頂けます。
普段の生活ではなかなか観ることができない美術品のコレクションを無料で鑑賞できる「刀剣コレクション桑名・多度」。ご来館をお待ちしております。

刀剣とは

「刀剣」とは、「刀」と「剣」の総称です。一般的に、刀は刀身の片側に刃を備え、引き切るのに適し、一方の剣は剣身の両側に刃があり、突き刺すのに適しています。「銃砲刀剣類所持等取締法」(銃刀法)では、刀剣を「刃渡り15cm以上の刀、槍、及び薙刀[なぎなた]」、または「刃渡り5.5cm以上の剣、合口[あいくち]、飛び出しナイフ」と定義。その種類は、「剣」、直刀の「大刀」(たち)、反りのある「太刀」(たち)、「打刀」(うちがたな)、「脇差」(わきざし)、「短刀」など。そして槍や薙刀といった「長柄武器」も刀剣です。

武器として作られた刀剣

包丁やナイフでも15cm以上の刃渡りを持つ物がありますが、これらは「刃物」ではあっても刀剣には分類されません。刀剣は、もともとは武器として作られました。

例えば「日本刀」であれば、反りがあるために、引き切ることにおいても効果が大きく、高い殺傷能力を備えています。それに対して包丁やナイフは、料理に用いたり、木を削ったりするために使う道具であり、武器ではないのです。つまり、刀剣と刃物の簡単な見分け方は、「刀剣=武器」、「刃物=道具」。刃物を所持するために必要な手続きや許可はありませんが、刀剣は本来武器であるため、「銃砲刀剣類所持等取締法」による規制があります。刀剣を所持するには許可が必要なのです。

刀剣の所持は「銃砲刀剣類所持等取締法」で規制

銃砲刀剣類所持等取締法では、銃砲・刀剣類などの所持・使用に関して、危害を防止するために欠かせない規制について定めています。日本では、原則として銃砲・刀剣類の所持は禁止。ただし例外があり、日本刀などの刀剣は、美術品として許可を得た場合に限り所持することが可能です。

「銃砲刀剣類所持等取締法 第14条」では下記の通り規定されています。

美術品若しくは骨とう品として価値のある火縄式銃砲等の古式銃砲又は美術品として価値のある刀剣類の登録をするものとする。

銃砲刀剣類登録証

銃砲刀剣類登録証

刀剣を所持するために必要となるのが、「銃砲刀剣類登録証」です。

日本独自の伝統的な鍛錬方法に則って作刀された刀剣には、この登録証が付いており、刀剣商(刀剣店・刀剣ショップ・刀屋)で購入・所持することができます。登録証が付いていない刀剣は、銃刀法違反となるため、購入することも所持することもできません。

刃を備えているにもかかわらず、登録証のない刀剣は、正式な鍛錬法で作られていない可能性があり、この場合、美術品としての価値は著しく低く、所持は許可されないのです。

また、「模造刀」(もぞうとう:レプリカ)や、居合の稽古に用いる「居合刀」などには登録証が付いていません。これらは「玉鋼」(たまはがね)を原材料としない、亜鉛合金やジュラルミンなどのアルミ合金で作られており、刃がないため、登録証がなくても所持することができます。

全国の刀剣商(刀剣買取・販売店)リンク
日本全国の刀剣商(刀剣買取・販売店)リンクを一覧でご覧頂けます。
銃砲刀剣類登録証を提出 都道府県教育委員会
刀剣類の購入や譲渡・相続の際には、名義変更届を教育委員会に提出します。

「銃砲刀剣類登録証」について

  1. 登録証がある刀剣を入手したとき

    新たに刀剣を購入した場合や、遺産相続などで刀剣を譲り受けた場合、手元に銃砲刀剣類登録証があれば、「所有者変更届」(名義変更)の手続きを行わなければなりません。刀剣を取得してから20日以内に、登録証に記されている都道府県の教育委員会へ「所有者変更届出書」を郵送するか、持参して提出しましょう。所有者変更届出書は、都道府県の公式ホームページからダウンロードできます。

    また、電子申請・届出システムでも手続き可能な都道府県もあり、いずれも手数料はかかりません。

  2. 登録証を紛失したとき

    銃砲刀剣類登録証を紛失してしまったり、汚れたり、破損してしまったときは、再交付の手続きが必要です。

    登録証に記載された都道府県が分かる場合はその都道府県の教育委員会へ、不明な場合は居住している都道府県の教育委員会へ連絡します。登録証が失われたまま刀剣を所持することは違法です。すみやかに再交付の手続きを行いましょう。

    手続き方法や手数料については、都道府県によって違っていることもありますので、まずは連絡を取って確認することが大切です。

  3. 登録証がないとき

    古い刀剣が家から見つかった場合など、はじめから銃砲刀剣類登録証がないことがあります。その場合は、居住地を管轄する警察署の生活安全課へ連絡して下さい。その際、担当部署の方から刀剣の取り扱いについて教えてもらえますので、指示通りに対処しましょう。

    警察署へ「刀剣類発見届」を提出すると、「刀剣類発見届出済証」が発行されます。そのあと、警察署は「刀剣類登録希望者通知書」を都道府県の教育委員会へ送付。後日、教育委員会から「登録審査会のお知らせ」が届きますので、記載されている日時に登録を希望する刀剣の審査を受けます。美術品としての価値が認められれば、銃砲刀剣類登録証が交付され、所持が可能となるのです。

刀剣を携帯する際の注意

刀剣は、刀剣商(刀剣店・刀剣ショップ・刀屋)で買取してもらう場合など、正当な理由がなければ、外へ持ち出すことはできません。

刀剣を携帯(刀袋・ゴルフバック)

刀剣を携帯(刀袋・ゴルフバック)

また、持ち出すときには細心の注意が必要です。必ず銃砲刀剣類登録証を付け、袋か箱に収めてしっかりと梱包します。たとえ(さや)に収められていたとしても、むき出しのまま持ち歩くことはできないのです。

まわりの方を不安にさせないためにも、一見して刀剣とは分からないようにすること、そして簡単には取り出せないようにすることが必須。刀剣が入っているようには見えないゴルフバッグやカメラの機材用バッグなどの方が、専用の刀袋より適していると言えます。

刀剣には当てはまらない刃物類や、模造刀・居合刀も例外ではありません。これらを運搬する際にも、バッグなどに入れましょう。

コスプレに使用する」、「居合の稽古に使う」などの理由で模造刀・居合刀を持ち歩く場合、まわりの方からはそれが真剣か模造刀かの区別は付かないため、梱包する必要があるのです。

刀剣コスプレ刀剣コスプレ
コスプレの基本知識をはじめ、衣装や小道具、メイク術など、コスプレ関連の情報をご紹介します。

「刀剣コレクション桑名・多度」に展示されている刀剣

ホテル多度温泉」(三重県桑名市多度町)にある「刀剣コレクション桑名・多度」では、日本刀や薙刀をはじめとする刀剣や、甲冑(鎧兜)火縄銃など、美術品としても価値の高い様々なコレクションを展示。歴史的に貴重な名品を無料にて間近で鑑賞することができます。

ここでは、そのなかから2振の刀剣をご紹介。圧倒的な名工の技と、刀剣に込められた武士の想いが、観る者の心を打つ豪壮な傑作です。

ホテル多度温泉
宿泊ゴルフが楽しめる養老山系の天然温泉施設です。

刀 無銘 吉岡一文字

鎌倉時代末期、備前国(現在の岡山県東南部)の吉井川沿岸にある赤磐郡(あかいわぐん)吉岡に興った刀工一派「吉岡一文字」(よしおかいちもんじ)。同じ備前国を拠点とした「福岡一文字」の名工「助宗」(すけむね)の孫「助吉」(すけよし)を開祖とし、一族はみな「助」の字を「通字」(とおりじ:代々名前に用いられる字)としています。

本刀の作刀者である「助光」(すけみつ)は、吉岡一文字一派のなかで最も優れた技量を持つと評される刀工で、本刀もまた鋒/切先(きっさき)の伸びやかな堂々たる刀姿が見事です。刃文は、大丁子乱れ(おおちょうじみだれ)に互の目乱れ(ぐのめみだれ)、逆心(さかごころ)のある乱れ交じり。逆心とは、鋒/切先に向かって斜めに伸びる逆足(さかあし)の趣がある乱刃のこと。さらに、乱れ映りが現われるなど、刃中の働きも豊かに見られ、吉岡一文字を代表する傑作中の傑作と言って間違いありません。

刀 無銘 吉岡一文字
刀 無銘 吉岡一文字
無銘
鑑定区分
重要文化財
刃長
69.1
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

太刀 銘 豊後国行平作

本太刀は、豊後国(現在の大分県)を代表する刀工「行平」(ゆきひら)が手掛け、「一橋徳川家」に伝来しました。一橋徳川家は、「徳川御三家」に次ぐ家格を持つ「徳川御三卿」(とくがわごさんきょう)のひとつで、11代将軍「徳川家斉」(とくがわいえなり)を輩出した名門です。

本太刀を鍛えた行平は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍。「後鳥羽上皇」(ごとばじょうこう)の「御番鍛冶」(ごばんかじ)としても知られ、4月の番鍛冶を務めたと伝えられています。

御番鍛冶とは、日本刀への造詣が深く、自らも作刀した後鳥羽上皇が設けた制度のことで、備前国、備中国(現在の岡山県西部)、山城国(現在の京都府)などの名工が任命されて、月番制で作刀に携わりました。

後鳥羽上皇の眼鏡に適った名工・行平が、丹精込めて作刀した本太刀は、腰反りが高く、踏ん張り風が見られ、細身・小鋒/小切先の優雅な姿が特徴的。鎌倉時代初期の作品ならではの風格を漂わせています。

太刀 銘 豊後国行平作
太刀 銘 豊後国行平作
豊後国行平作
鑑定区分
特別重要刀剣
刃長
77.3
所蔵・伝来
一橋徳川家伝来→
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

日本刀とは

「日本刀」とは、日本独自の「折り返し鍛錬」(おりかえしたんれん)によって作られた刀類の総称です。主に「鎬造り」(しのぎづくり)で「反り」(そり)があり、刀身の片側に刃を持つ刀剣のことを指します。平安時代の中期に誕生し、それ以前に用いられていた直刀の「大刀」(たち)に代わって日本における刀剣の主流となりました。広い意味では、「槍」(やり)や「薙刀」(なぎなた)、「長巻」(ながまき)、両刃の「剣」も日本刀に定義されます。また、装飾された外装だけでなく、刀身それ自体に美術品としての価値があることも日本刀の特色です。

日本刀の種類

日本刀は、その寸法によって「太刀」(たち:直刀の大刀とは別の種類)、「打刀」(うちがたな:刀とも言う)、「脇差」(わきざし)、「短刀」に分類されます。

装着の方法も異なっており、太刀は刃を下に向け、紐で腰に吊るしていました。これを「佩く」(はく)、あるいは「佩用」(はいよう:腰から下げること)と言います。打刀や脇差は、刃を上に向けて腰に差し、これを表わす言い方は「差す」、「帯刀」(たいとう)です。

日本刀の種類による刃長の違い(一例)

日本刀の種類による刃長の違い(一例)

種類別の特徴

日本刀の種類 刃長 特徴
太刀 60cm以上
  • 携行、展示の際は刃を下向きにする
  • 刀身反りが深い作品が多い
  • おおむね刀身の元幅(もとはば)は広く、先幅(さきはば)は狭い
打刀(刀) 60cm以上
  • 携行、展示の際は刃を上向きにする
  • 刀身の元幅と先幅の差が少ない
脇差 30cm以上
60cm未満
  • 打刀と同じく刃を上にして差す
  • 太刀でも60cm未満の作品は脇差と呼ぶ
短刀 30cm未満
  • 「合口」、「匕首」(あいくち)は短刀の別名
  • 護身用やお守りの意味がある「守り刀」も短刀の一種

次の項目では、その名を広く知られた日本刀のなかでも、とりわけ有名な作品を取り上げ、解説していきます。

国宝指定の有名な太刀

名刀の代表格として知られる「天下五剣」(てんがごけん)。そのうち、「大原安綱」(おおはらやすつな)作の「童子切安綱」(どうじきりやすつな)、「三条宗近」(さんじょうむねちか)作の「三日月宗近」(みかづきむねちか)、「三池典太光世」(みいけでんたみつよ)作の「大典太光世」(おおでんたみつよ)の3振が国宝に指定されています。

他の2振は、「粟田口国綱」(あわたぐちくにつな)作の「鬼丸国綱」(おにまるくにつな)が皇室の所有品である御物(ぎょぶつ)。「青江恒次」(あおえつねつぐ)作の「数珠丸恒次」(じゅずまるつねつぐ)は重要文化財です。

童子切安綱と並んで「日本刀の東西両横綱」と呼ばれるのが、「包平」(かねひら)作の「大包平」(おおかねひら)です。戦国時代の大名「池田輝政」(いけだてるまさ)が所有し、日本刀の最高傑作と称えられています。

さらに、「織田信長」や「徳川家康」ら戦国の覇者が手にした「長船長光」(おさふねがなみつ)作の「大般若長光」(だいはんにゃながみつ)や、名工「正宗」の高弟にして、短刀の名手「左安吉」(ひだりやすよし)が鍛えた「江雪左文字」(こうせつさもんじ)などの太刀が有名。いずれも国宝にふさわしい名刀中の名刀です。

大般若長光
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大包平
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江雪左文字
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童子切安綱

これらの名だたる名刀のなかから、童子切安綱をご紹介。

童子切安綱は、平安時代中期の武将「源頼光」(みなもとのよりみつ)が重臣の「頼光四天王」を率いて、都を荒らす「酒呑童子」(しゅてんどうじ)という鬼の首を斬り落としたときに使われた日本刀と伝えられています。

そのあと、足利将軍家に伝わり、「豊臣秀吉」の手を経て、徳川家康、「徳川秀忠」へと受け継がれました。現在は、「東京国立博物館」(東京都台東区)で保管されています。

作刀者の大原安綱は、伯耆国(現在の鳥取県)の刀工の始祖となった名工です。平安時代の刀工としては作品が多く残っており、約20振が現存しています。1振が国宝に、4振が重要文化財に指定され、その名声は時代が変わっても色褪せることはありません。

童子切安綱
童子切安綱
安綱
鑑定区分
国宝
刃長
80
所蔵・伝来
源頼光 →
足利家 →
豊臣秀吉 →
徳川家康
童子切安綱
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武士の魂であった打刀

打刀(刀)は、室町時代頃から普及し、江戸時代以降は最も一般的な日本刀となりました。単に「日本刀」や「刀」と言った場合、多くは打刀を指します。

江戸時代の初期までは、身分にかかわらず庶民でも日本刀の大小帯刀が許されていました。これを武士のみに限定すると決めたのは、5代将軍「徳川綱吉」。日本刀を所持する場合の厳格な作法も定められ、日本刀は武士の格式や誇りを表わす象徴となっていったのです。

そんな武士の象徴であり、魂でもあった打刀。誰もが知る武将・大名の愛刀や、名工・正宗の手による作品も国宝に指定されています。

徳川家康の重臣で、勇将との誉れ高い「本多忠勝」(ほんだただかつ)が所持し、刀剣鑑定家の「本阿弥光徳」(ほんあみこうとく)が正宗の作と極めた(鑑定した)「中務正宗」(なかつかさまさむね)や、同じく本阿弥光徳が正宗作と極めて、弘前藩(現在の青森県西部)藩主津軽家に伝わった「津軽正宗」、また、正宗の子と伝えられる「貞宗」(さだむね)が鍛え、先(なかごさき)に「亀甲紋」の毛彫が入っていることから、「亀甲貞宗」(きっこうさだむね)と呼ばれる作品などが有名です。

中務正宗
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津軽正宗
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亀甲貞宗
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へし切長谷部

なかでも良く知られた国宝の刀は、織田信長の愛刀「へし切長谷部」(へしきりはせべ)ではないでしょうか。もともと3尺(約90.9cm)近い大太刀でしたが、茎(なかご)を切り詰める「磨上げ」(すりあげ)によって作り直された打刀です。はなく、本阿弥光徳によって「長谷部国重」(はせべくにしげ)の作と極められ、金象嵌銘(きんぞうがんめい)が施されました。

この「へし切長谷部」という号には、戦国時代らしい逸話があります。

織田信長が自分への敵対行為を働いた「観内」という茶坊主(茶の湯の手配や、客の接待に従事した武士)を成敗しようとしたとき、観内は逃げ出して台所の膳棚の下へ隠れてしまいました。怒りが収まらない織田信長は、刀を押し当て、膳棚ごと観内を圧し切った(へしきった)のです。織田信長はその切れ味に感心し、自らの愛刀に「へし切」の名を与えました。
現在は、「福岡市博物館」(福岡県福岡市)に所蔵されています。

へし切長谷部
へし切長谷部
長谷部国重本阿(花押)
黒田筑前守
鑑定区分
国宝
刃長
64.8
所蔵・伝来
織田信長
黒田官兵衛
福岡市博物館
へし切長谷部
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脇差は味のある脇役

主役として語られることの少ない脇差は、国宝や重要文化財に指定されている作品も多くはありません。しかし、個性豊かな名脇役とも言える作品が残されており、その貴重な姿を現代へと伝えています。

南北朝時代、山城国(現在の京都府)で「相州伝」を鍛えた「信国」(のぶくに)の脇差「無銘 信国」は重要文化財に指定。また、平安時代末期から鎌倉・南北朝時代に備中国青江(現在の岡山県倉敷市)で栄えた「備中青江派」(びっちゅうあおえは)の作品で、不思議な名前を持つ「にっかり青江」は、重要美術品に認定されています。

にっかり青江

にっかり青江という名前の由来は、ある武士が夜道で「にっかり」笑う幽霊に出会ったとの逸話から。幽霊は、腕に抱いた赤子を差し出すように近付いてきました。あまりの不気味さに武士が幽霊を斬り捨て、翌朝その場所を確認すると、石灯籠(いしどうろう)が真っ二つになっていたのです。

にっかり青江は、この武士から「柴田勝家」(しばたかついえ)に渡り、さらに、「丹羽長秀」(にわながひで)から豊臣家へ、そして小浜藩(現在の福井県南部)初代藩主「京極高次」(きょうごくたかつぐ)へ所有が移りました。現在は香川県丸亀市にある「丸亀市立資料館」が所蔵しています。

にっかり青江
にっかり青江
羽柴五郎左衛門尉長
鑑定区分
重要美術品
刃長
60
所蔵・伝来
丹羽長秀 →
豊臣秀吉→
京極家
にっかり青江
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名刀がそろう短刀

正宗や「粟田口吉光」(あわたぐちよしみつ)など、名だたる名工が作者として名を連ねる国宝指定の短刀。

正宗の作品とされる日本刀は9振が国宝に指定されていますが、その内の5振が短刀です。「庖丁正宗」の名を持つ3振の他に、「石田三成」が妹婿に贈ったという「日向正宗」(ひゅうがまさむね)や、九鬼水軍を率いた「九鬼嘉隆」(くきよしたか)の子「九鬼守隆」(くきもりたか)が所持した「九鬼正宗」があります。

粟田口吉光の短刀は、「後藤藤四郎」(ごとうとうしろう)、「厚藤四郎」(あつとうしろう)など3振が国宝に指定されている他、7振が重要文化財に指定。短刀の名手として高名な粟田口吉光の面目躍如と言えます。

日向正宗
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九鬼正宗
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後藤藤四郎
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厚藤四郎
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庖丁正宗(ほりぬき正宗)

ここでご紹介する短刀は、庖丁正宗の1振で、刀身に剣を透彫した彫刻が施されていることから「ほりぬき正宗」の異名を取る名刀です。

徳川家康が没したあと、親類縁者や家臣達に形見分けがされましたが、この「庖丁正宗」もその内のひとつ。徳川家康の九男で尾張藩(現在の愛知県西部)の初代藩主となった「徳川義直」(とくがわよしなお)に贈られました。以後、尾張徳川家に伝来し、現在は愛知県名古屋市の「徳川美術館」に収められています。

作刀した正宗は、相模国(現在の神奈川県)を拠点として、相州伝の伝法を確立した名工です。最も有名な刀工と言っても過言ではありませんが、作品に自らの銘を切ることがほとんどなかったため、本短刀も刀剣鑑定家の本阿弥家によって正宗作と極められました。

短刀 無銘 正宗(名物庖丁正宗)
短刀 無銘 正宗(名物庖丁正宗)
?
鑑定区分
国宝
刃長
24
所蔵・伝来
徳川家康 →
尾張徳川家 →
徳川美術館

刀とは

日本では、「刀」と言った場合、室町時代末期以降に日本刀の主流となった「打刀」(うちがたな)を指すのが一般的です。刀身の片側に刃を備え、反りがあり、刃長は60cm以上と決められています。60cm未満の日本刀は「脇差」(わきざし)と呼び、江戸時代の武士は、打刀と脇差の大小2振を、刃を上にして帯に差しました。もともとは武器として誕生した刀ですが、現代では刀身それ自体が高い価値を持つ美術品として広く人気を博しています。また、「居合道」(いあいどう)や「抜刀道」(ばっとうどう)といった武道の上級者が演武で使用。今回は、打刀の特徴について述べると共に、刀(または模擬刀)を使う2つの現代武道についても解説していきます。

打刀の特徴

戦闘方法に合わせて打刀が主流に

武士が持つ日本刀の主流が「太刀」(たち)から打刀へ移行していったのは室町時代の中期から後期です。戦国時代になると、戦場での戦い方が個別の騎馬戦から、集団による徒歩戦(かちせん)へと変化し、地上での戦いに適した打刀が多く用いられるようになりました。

太刀が馬上で扱いやすいよう刃を下にして紐で腰に吊るしたのに対して、打刀は刃を上にして腰の帯に差します。打刀の反りは、腰に帯びたときに素早く抜けるように、刀身鋒/切先(きっさき)に近い方で大きくなる「先反り」が多く、刃長も、当時の成人男性の腕に合わせて工夫されています。

刃長が長く重量もある太刀に比べ、軽量で装備も簡素な打刀は戦国時代を経てまたたく間に普及しました。1596年(慶長元年)以降に作られた「新刀」は、大半が打刀であり、江戸時代には、5代将軍「徳川綱吉」(とくがわつなよし)が、それまで庶民でも許されていた刀の大小帯刀を武士に限ると定めたことから、刀は武士の権威を示す象徴となったのです。

現代において、刀は伝統的な美術品として注目を集め、美術館や博物館などで鑑賞することができます。しかし、そればかりでなく、打刀を実際に競技で用いる現代武道もあり、武士が重んじた礼節と技、そして精神性を継承しているのです。次の項目では、そんな現代武道について見ていきましょう。

刀を使う現代の武術「居合道」とは

刀剣ファンには、刀を用いる武道の「居合道」と「抜刀道」について、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

そのなかの居合道は、古武道の「居合術」(抜刀術)を継承した現代武道です。居合術(抜刀術)とは、日本刀をに収めて帯刀し、鞘から抜き放って、ふたたび鞘へ収めるまでの一連の動作を「形」(かた/[型]とも表記)として構成した武術のこと。戦国時代から江戸時代にかけて剣客(けんかく)として名を馳せた「林崎甚助」(はやしざきじんすけ)によって創始されたと伝えられています。

居合道の特徴

居合道

居合道

居合道は、剣道のように相手と対戦するのではなく、決められた形を刀で表わす競技です。相手(敵)が目の前に現われたことを想定し、座った状態から刀を抜き、相手に一撃を加えるか、または相手の攻撃を防いだ直後、二の太刀で相手に止めを刺します。

そして、刀を鞘へ収める「納刀」(のうとう)までがひとつの形となるのです。もちろん、すべて礼に始まり礼に終わるという武道の礼法を重んじていることは言うまでもありません。激しい打ち合いなどの動作がないため、年齢・性別を問わず学べるのも大きな特徴です。

試合の勝敗は審判が判定

試合は、1対1で形の出来栄えを競う「演武」と、1チーム5人で競う団体戦もあります。段位ごとに、「全日本居合道連盟」や「一般財団法人全日本剣道連盟居合道部」などの連盟により制定された形や、流派の形を演武し、3人の審判員が提示する旗の数で勝敗を判定。

審判員は、形の優劣のみならず、礼法や着装、姿勢、そして心の動きまで注視して勝敗を決めるのです。

居合道で用いられる刀

稽古や試合では、道着、袴(はかま)を着用して帯刀。段位の高い者は、正装として紋付、仙台平(せんだいひら:宮城県仙台市で作られる絹織物)の袴を身に着けることもあります。また、使用する刀は、一般的には刃のない「居合刀」(模擬刀)ですが、上級者が使用する刀は真剣です。

居合刀は、「玉鋼」(たまはがね)を「折り返し鍛錬」することで作る真剣とは異なり、アルミニウムを多く含む合金などを素材としていますが、鑑賞用の「模造刀」よりも頑丈に作られています。

刀の長さは基本的には使用する人の身長から選択。例えば、身長が170~175cmの男性なら、刀身の長さ2尺4寸~2尺4寸5分(約72.7~74.2cm)が基準です。同じ身長でも女性の場合は、これよりも5分(約1.5cm)短い刀身が基準となります。

真剣を用いる「抜刀道」とは

抜刀道

抜刀道

もう一方の抜刀道は、刀(真剣)を使って実際に物を斬る現代武道です。

「第二次世界大戦」のあと、「戸山流居合道」の師範であった「中村泰三郎」(なかむらたいざぶろう)が、試し斬りを極める抜刀道を提唱し、1977年(昭和52年)に「全日本抜刀道連盟」が結成されました。

古流武術の抜刀術(居合術)とは異なる、現代風の武術です。

「日本刀の切れ味~抜刀道~」のYouTube動画

日本刀の切れ味~抜刀道~

抜刀道の技法

居合道が座った姿勢からの形を稽古の主体としているのに対して、抜刀道では立ち技で固定された「据え物」を斬る稽古を主体としています。

基本の技は、円筒形に巻いた畳表(たたみおもて)を斜めに斬る「袈裟斬り」(けさぎり)。さらに、水平に斬る「横一文字斬り」を組み合わせ、別方向から何度も刀を振るう難易度の高い技も制定されています。

抜刀道は、試し斬りの技を磨くばかりでなく、精神修養を目的とする場でもあり、年齢、性別、あるいは国籍も問わず、幅広い層からの注目を集めているのです。

畳表を斬って競う試合・競技

抜刀道の競技大会では、選手が紅白に分かれて試合が行われます。それぞれが畳表を斬り、審判員は「連盟制定技斬り審判判定基準表」に基づいて、選手の姿勢や作法、畳表の切口などを見て採点。旗の多数決で勝敗が決定します。

団体戦もあり、「先鋒」(せんぽう)、「中堅」、「大将」の順に3人で1本の畳表を斬り、審判員が斬れ具合を確認して総合的に勝敗を判定。「気・剣・体」が完全に一致してこそ、満足のいく結果が出せる真剣勝負です。

美術鑑賞用の刀は使用しない

稽古や競技に用いる刀は、各流派の道場が定める試し斬り稽古用の刀であり、美術品として認められた日本刀を使うことはありません。

刀は伝統的な作刀法に則り、頑丈に作られていますが、斬り損じた場合など、不自然な力が強く加わると、曲がったり、折れたりしてしまうことがあります。

美術的な価値の高い日本刀は歴史的に見てもたいへんに貴重です。これを稽古に使って傷付けることは、日本にとって大切な文化財の損失と言えます。歴史ある日本刀を後世に受け継いでいくためにも、稽古や競技で使うことはないのです。

居合道・抜刀道向けの刀

刀 関住兼時作 平成九年秋吉日

居合道や抜刀道で用いるのに適した現代刀の一例をご紹介します。1997年(平成9年)作刀の比較的新しい作品です。

作刀者である「兼時」(かねとき)刀匠の本名は「小島寛二」(こじまかんじ)氏。1925年(大正14年)生まれ。岐阜県関市にて父の「小島時二郎」氏に作刀を学び、初を「兼道」(かねみち)と名乗り、のちに兼時へと改銘しました。

「全日本刀匠会理事」を務めた刀匠界の重鎮であり、奨励賞、努力賞など多数を受賞。関を代表する現代の名工です。

本刀は、構えるだけで身の引き締まるような、武術家あこがれの1振と言えます。

現代刀の名工・名匠
帝室技芸員、人間国宝、無鑑査刀匠を認定年度順にご紹介致します。

刀剣・浮世絵・甲冑・
武将について学ぶ

三重県・岐阜県の風景が描かれた浮世絵

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近日公開

甲冑の基本情報

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三重県・岐阜県ゆかりの武将

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日本美術刀剣保存協会 三重県支部・岐阜県支部のご紹介

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刀剣コレクションへ本物の刀を見に行こう!
刀剣・日本刀や甲冑(鎧兜)など、貴重な美術品を観に刀剣コレクションに出かけよう!
刀剣ワールド
刀剣ワールドでは、刀剣にまつわる各種コンテンツを公開しております!
刀剣コレクション名古屋・丸の内/ミニ博物館(東建本社)
愛知県名古屋市で希少価値の高い刀剣・日本刀や甲冑(鎧兜)、槍などの美術品を無料でご覧頂けます。
刀剣広場
日本刀・甲冑、浮世絵やお城などの様々なテーマに沿ってユーザーも参加できるコミュニティサイトです。

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コレクションの施設概要

施設概要

三重県桑名市多度町にある刀剣コレクション桑名・多度の外観・内観の施設写真をはじめ、360度パノラマで観られるストリートビューや営業時間などの刀剣コレクション情報を、ご案内致します。

展示品の紹介

展示品の紹介

刀剣コレクション桑名・多度では、「日本美術刀剣保存協会」が認める鑑定区分の高い日本刀を展示。

こちらでは刀剣情報から甲冑や薙刀、拵、陣笠といったコレクション情報までご紹介しています。

アクセス

アクセス

三重県桑名市多度町のホテル多度温泉施設内にある刀剣コレクション桑名・多度を、ご案内致します。

所在地
三重県桑名市多度町古野2692

刀剣コレクションと
名古屋刀剣博物館のご紹介

「刀剣コレクション桑名・多度」を運営する「刀剣ワールド財団」では、①当館及び、②名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド(メーハク)、③「刀剣コレクション名古屋・丸の内/ミニ博物館」の3施設で、価値の高い様々な美術品をご覧頂くことができます。

  • 名古屋刀剣ワールド

    国宝・重要文化財や重要美術品といった貴重な刀剣を最大200振展示し、館内には、甲冑50領、浮世絵150点も常設展示しています。

  • 刀剣コレクション名古屋・丸の内/ミニ博物館

    刀剣をはじめ、甲冑、槍、薙刀、火縄銃といった美術的価値の高い武具がずらりと並ぶ様子は、圧巻の一言。
    どなたでも無料でご覧頂けます。

  • 刀剣コレクション桑名・多度

    刀剣の他、甲冑や薙刀、拵、陣笠、鐙・鞍など多数の美術品を展示しています。
    どなたでも無料でご覧頂けます。

ホテル多度温泉のご紹介

三重県桑名市多度町にある「ホテル多度温泉」は、自家源泉掛け流しの養老山系天然温泉施設を完備。

特許も取得した世界唯一の独自技術「空中CGアニメ・レーザーショー」は、毎夜開催しており約2万坪の広大なゴルフ場の夜空を舞台(スクリーン)に、迫力満点の空中CGアニメや煌めくレーザー光線が描くスペクタクルCGショーが楽しめます。

ホテル多度温泉をお楽しみ頂くには、ご宿泊がオススメです。

また、併設するゴルフ場「東建多度カントリークラブ・名古屋」は、JAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の舞台であり、JGTO認定のゴルフコースを合わせてお楽しみ頂くことも可能です。

養老山系天然温泉 ホテル多度温泉
刀剣ワールド紹介動画
刀剣ワールド紹介動画再生
那須与一が扇の的を射るシーン(源平合戦)をCGアニメでご覧頂けます。

ホテル多度温泉と
ゴルフ場紹介

  • ホテル多度温泉
    宿泊ゴルフが楽しめる養老山系の天然温泉施設です。
  • 会員制リゾートホテル/ホテル多度温泉 レジデンス 新館
    会員制リゾートホテル レジデンス新館では、「ホテル1年会員」様を募集しております。
  • ホテル多度温泉 火水風別館
    静かな時間がゆったりと流れる大人の隠れ家で、プライベートな時間をお愉しみ頂けます。
  • 東建多度カントリークラブ・名古屋
    三重県桑名市多度町のJGTO・LPGA認定のゴルフコース!

ホテル多度温泉への宿泊は
下記より予約状況をご確認頂き、予約ができます。

多度温泉 予約状況
ホテル中庭ライブカメラ
ホテル多度温泉の中庭をリアルタイムでご覧頂けます。
ゴルフ場ライブカメラ
現在の多度の様子をリアルタイムでご覧頂けます。
宿泊に関するお問合せ 宿泊に関するお問合せ
お電話、メールどちらでも、お気軽にお問合せ下さい。
TEL: 0594-49-3111TEL: 0594-49-3111

歴史旅行・歴史バスツアーと
旅行会社

名古屋駅発 5/19(土)~5/20(日)多度大社「刀剣奉納鍛錬」見学の旅 刀剣コレクション×ホテル多度温泉 宿泊バスツアー5/19(土)~5/20(日)多度大社「刀剣奉納鍛錬」見学の旅 刀剣コレクション×ホテル多度温泉 宿泊バスツアー
刀剣奉納鍛錬見学と、日本刀・甲冑の鑑賞が楽しめる宿泊バスツアー
  • 刀剣ワールド 城
    日本全国のお城や城跡を検索できる情報サイト。日本の城(城郭)にまつわる各種コンテンツなど多数掲載!
  • 旅探「全国の神社・寺・教会」
    旅探で日本全国の神社・寺・教会を簡単検索!ガイドブックや公式ホームページでは分からない生の声を掲載しています。
  • 観光・レジャー施設検索「旅探」
    全国の観光名所・レジャー施設を検索頂けます。観光・旅行に関する情報が満載!
  • 東通トラベル
    刀剣鑑賞や日本刀の文化・歴史に触れる宿泊バスツアーなど様々なプランをご提案致します。

「刀剣イラスト・塗り絵集」のご紹介

歴史上の人物を描いたイラストや、刀剣・日本刀の専門サイト「刀剣ワールド」の刀剣キャラクターのオリジナルイラストや塗り絵をご紹介します。

名古屋刀剣ワールド 刀剣イラスト・塗り絵集
「刀剣イラスト・塗り絵集」のなかからイラスト「歴史上の人物」と、塗り絵「平装」「現代衣装」をご紹介しています。
刀剣コレクション名古屋・丸の内/ミニ博物館 刀剣イラスト・塗り絵集
「刀剣イラスト・塗り絵集」のなかからイラスト「オリジナルキャラクター」と、塗り絵「甲冑」「武士」をご紹介しています。
刀剣コレクション桑名・多度 刀剣イラスト・塗り絵集
「刀剣イラスト・塗り絵集」のなかからイラスト「刀剣ワールドキャラクター」と、塗り絵「公家」「姫様」をご紹介しています。

名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド
(メーハク)のご紹介

愛知県名古屋市中区栄に2020年6月開館(延期)の名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド(メーハク)。ホテル型高級賃貸マンション栄タワーヒルズに併設される日本最大級の日本刀展示数を誇る大規模な博物館です。
日本刀は最大200振、甲冑は約50領、戦国浮世絵150点を常設展示致します。さらに、最新のデジタル技術を活用した企画展も計画しており、新たな名古屋の観光施設を目指しています。

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」
刀剣ワールドキャラクターを見る

三重県桑名市多度町にある「刀剣コレクション桑名・多度」は、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」に先立ち、「ホテル多度温泉」内に開館致しました。
「刀剣コレクション桑名・多度」では、刀剣をはじめ、甲冑、薙刀、火縄銃といった様々な武具が集められており、そのすべてをどなたでも無料でご覧頂くことができます。
こちらの「展示品の紹介」には、所蔵する美術品のコレクション情報を掲載。ご覧になってから来館されると、よりいっそうお楽しみ頂くことが可能です。
「刀剣コレクション桑名・多度」へのご来館をお待ちしております。

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